カキラは、ポーズではなく、「型」
前回のブログでお話したように、
私が思い込んでいた体の地図と、
実際の体の地図とには、
ズレがありました。
人間って不思議て、
自分の思い込みの体の地図で
体を使ってしまうようです。
私の場合は、
実際よりひろ〜い坐骨の幅で
座ったり、歩いたり、立ったり、
と行動していました。
そうやって、
ズレた地図を使うことで、
痛みが生じることがあります。
例えば、
私は、実際よりも広い幅の坐骨を
思い描いて座っていたので、
自分では、真っ直ぐ座っているつもりでも、
坐骨が開いた状態になっていました。
つまり、
坐骨がハの字を描いたような感じです。
この不自然な状態で
バランスをとろうとするので、
腰椎が頑張って、
反り腰になって
当然、腰が痛い
という状況に陥っていました。
この一週間ほど、
自分が思い描く体の地図を
実際の体の地図へ近づけて
座ってみたところ、
コンピュータに向かっている時の
腰の痛みが減りました。
歩くときや、立っている時も、
力みが減りました。
体が本来あるべき位置で、使えるので、
体がうまく機能し、
体が楽です。
今回、私は気づきと、解剖学の知識によって、
体の地図を修正し、
体の使い方を再学習しました。
でも、
体についての知識がなくても
体の使い方を再学習する方法がありますよ。
カキラのレッスンです。
実際、私もカキラのレッスンが終わった後に、
何も考えずに座ってみると、
勝手に坐骨が立って、楽に座れます。
カキラでは、見よう見まねで、
頑張らずに動くうちに、
体が自分自身の本来の骨格に近づき、
無理のない動きができるようになります。
それは、カキラの型が、
自然な動きを身につけられるように
細かく計算されて、
一つ一つ丁寧に
作られているからです。
だから、カキラは、
「はい、ポーズ」と
「形」
をとるのではなく、
一つ一つ手順を追って動いていく
「型」
になっています。
カキラでは、
体の知識が何にもなくても、
誰でも行なえます。
大事なことは、
痛みのないところで頑張らずに動くだけ。
簡単です。
カキラで本来の骨格に戻ると、
私の体ってこんなに調子よく動けるんだって、
感じますよ。
一緒に、始めてみませんか?