スケジュール
お申込み・お問合せ

KaQiLaブログ

KaQiLaブログ

骨盤の開閉と骨盤底筋群 vol.2

前回に続き、骨盤の開閉と骨盤底筋群のお話です。

前回のブログはこちら

さて、骨盤底筋群は、

骨盤の底にある筋肉の集まりです。

骸骨の模型を下からのぞいてみると、

骨盤の底は、ぽっかりと穴があいています。

その穴を塞いでいるのが骨盤底筋群です。

この筋群が、ハンモックのように、

上にある内臓を、落ちないように、支えています。

骨盤底筋群は、群というだけに、

たくさんの筋肉が色々な方向に走っていますが、

今は、分かりやすいように

ひし型の筋肉をイメージします。

このひし型の筋肉は、

恥骨を頂点とし、左右の坐骨を結んでできる三角形と、

尾骨を頂点とし、左右の坐骨を結んでできる三角形、

この二つの三角形が合わさって

できていると思って下さい。

恥骨(お腹の下の方に触れる骨)、

坐骨(座ったときに、床に接する左右の骨)、

尾骨(後ろのしっぽの骨)は骨盤の骨です。

詳細は、

こちらのブログを見て下さいね。

このひし形を目で見る方法があります。

A4紙をお尻の下にひいて、

その上に、座ります。

自分の恥骨、坐骨、尾骨の位置に鉛筆で印をつけ、

その印を結んでいくと、

ひし型ができます。

これが、だいたいの骨盤底筋群の形と大きさです。

(骨盤底筋群の一部です。)

さて、このひし型の骨盤底筋群の四つの頂点は、

恥骨、左の坐骨、右の坐骨、尾骨でした。

前回のブログに書きましたが、

カキラの大地の型のように、

脚を開き、膝を曲げていくと、両方の坐骨が離れます。

つまり、ひし型の骨盤底筋群が横へ広がっていきます。

また同時に、恥骨と尾骨の間も広がっていくので、

ひし形は、前後にも広がり、

全体的に面積が大きくなるような感じです。

骨盤底筋群が伸展している状態です。

膝を伸ばすと逆の動きが起こり、

ひし形の面積は小さくなり、元に戻ります。

骨盤底筋群が収縮する状態になります。

つまり、

大地の型で膝を曲げたり、

伸ばしたりする時に、

骨盤は動き

骨盤底筋群は伸展と収縮を行い

骨盤底筋群が鍛えらます。

大地の型では、

骨盤底筋群のひし形の形が変わる事が大事。

だから、

膝を曲げる時は、

ひし形の形が変化できるように、

坐骨が動けるように、

お尻の筋肉をホンワリ、緩めておいて下さいね。

骨盤底筋群を鍛えてやると、

骨盤底筋群が

しっかりと骨盤の底から

内臓を支えてくれます。

その結果、内臓の位置が整い、

尿漏れ防止や、

ぽっこりお腹解消にも繋がるかも。

また、

骨骨盤底筋群が柔軟性を取り戻すことで、

骨盤の開閉がうまく行ったり、

骨盤周りが柔軟になり、

腰痛改善にも繋がるそうです。

骨盤底筋群を鍛えるエクササイズは

色々とありますが、

腰が丸まっていたり、

お尻に力が入っていたりと、

姿勢が崩れた状態で行っても、

あまり効果がないそうです。

カキラは、レッスンの中で、

時間をかけて、背骨の動きを良くし、

背骨を整え、体をニュートラルな姿勢

へ持っていきます。

そしてレッスンの後半、立位の型で、

ひし形部分の骨盤底筋群

しっかり動かします。

なので、

骨盤底筋群の鍛えたい部分が

ちゃーんと鍛えられます。

ご一緒にどうですか?

ろっ骨から体を整え、
心身ともに
楽になるエクササイズKaQiLa~カキラ~
一緒に楽しみましょう!

カキラは深い専門性に由来した健康メソッドですが、難しいことは抜きに、
受講者は楽しみながら動くだけで効果を実感できます。

現在ベルリンにて開講中の教室は、全ての教室で体験レッスンをご用意しています。
是非一度、レッスンを体験していただき、ご自身で効果を実感してみてください。

お申込み・お問い合わせ