スケジュール
お申込み・お問合せ

KaQiLaブログ

KaQiLaブログ

骨盤の開閉No.1(骨盤の構造)

今週は雪が積りましたが、日も長くなり、

どんどん春が近づいてくることを感じます。

春になると、

う〜んと手足を伸ばして伸びをして、

体を開きたくなりますね。

ある説では、

春に向かって徐々に骨盤が開いていくそうです。

骨盤が開くってどういうこと?

今回は骨盤の構造をみながら、そのお話をしていきます。

第一回目は、骨盤の構造いついてのお話です。

骨盤は、

一つの骨ではなく、

まずは、大まかに言って、

つの骨で構成されていると思って下さい。

骨盤の後ろ側の中央にあるのが、

仙骨です。

仙骨は、

背骨の一番下に位置する三角形の骨です。

その仙骨を挟むように、

左右に寛骨があります。

この仙骨と寛骨の間の関節を

仙腸関節と言います。

カキラのレッスンの中で

「仙腸関節を刺激します。」

とお伝えしていますが、ここですね。

この仙腸関節の動きが

骨盤が開閉するときには大切です。

この関節の動きが悪いと、
骨盤の開閉がスムーズにいかず、
体に痛みや不調がおきる原因にもなります。

仙骨と寛骨をもう少し詳しくみていきましょう。

仙骨の先にあるのが尾骨です。

しっぽの骨ですね。

寛骨は3つの骨でできています。

寛骨の上の部分が腸骨です。

象の耳のような形をしています。

この骨が、仙骨と関節を成しています。

だから、仙骨と腸骨の頭文字をとって、

仙腸関節と言います。

寛骨の下の部分が坐骨です。

座った時に床に接し、お尻を動かすとゴリゴリと感じる骨です。

坐る時の足になってくれる骨で、

坐骨の方へ重心が下りてくるように座ると、

骨盤が立ちます。

カキラのレッスンで座る時に意識する骨ですね。

坐骨で座ることの大切さは、

関西でカキラのレッスンをされている、

紅〜Beni〜さんのブログ

坐骨で座ろう!」に詳しく書かれていますよ。

ちなみにこの坐骨は、ドイツ語では、Sitzhökerと言います。

Sitzは座る場所や座る姿勢という意味。

Hökerは、友人のドイツ人によると、

ラクダの2つのこぶのことだそうです。

ラクダのこぶを逆さにみると、

坐骨と同じような形をしているかな?

寛骨の前方部分にあるのが恥骨です。

左右の恥骨は、

柔らかい、繊維軟骨性の恥骨結合でくっついています。

仙腸関節と恥骨結合があるため、

骨盤は、

一つの固まったまま動かない骨

ではなく

微妙に動くことができます。

どんな風に動くんだろう?

骨盤の開閉については、次回に書きます。

ろっ骨から体を整え、
心身ともに
楽になるエクササイズKaQiLa~カキラ~
一緒に楽しみましょう!

カキラは深い専門性に由来した健康メソッドですが、難しいことは抜きに、
受講者は楽しみながら動くだけで効果を実感できます。

現在ベルリンにて開講中の教室は、全ての教室で体験レッスンをご用意しています。
是非一度、レッスンを体験していただき、ご自身で効果を実感してみてください。

お申込み・お問い合わせ