スケジュール
お申込み・お問合せ

KaQiLaブログ

KaQiLaブログ

冬でも水分補給を!

皆さんは、冬でも水分補給を心がけていますか?

体には、体中を流れている液体があります。

血液、リンパ液、脳脊髄液です。

これらの循環が良いと、体は調子よく動いてくれます。

でも、体の水分バランスが悪くなると、

これらの循環が悪くなるそうです。

喉が渇きにくい冬でも、

体の水分バランスを保つために、

水分補給を心がけると、

不調が緩和するかもしれません。

私事ですが、

反抗期真っ盛りだった中学生の頃の私は、

頭痛持ちでした。

父親には、

「水を飲まへんから、頭が痛くなるんや。

朝コップ一杯、寝る前にコップ一杯の水を飲んだらええ。」

と言われても、

「頭が痛いのと、水と何の関係があんの?」

と思い、

せっかくのアドバイスを無駄にしていました。

でも、今なら、分かる気がします。

脳脊髄液の循環が悪くて

頭痛を引き起こしていたのかもしれませんね。

ところで、水分補給というけど、

どれぐらいの量を飲めばいいんだろう?

そこで、体の中の水の出納を調べてみました。

だいたい、成人で一日あたり2,500mlの水分が出入りしている

と言われます。

出る方は、

●不感蒸泄が900ml

●尿が1,500ml

●便中に100ml

だそうです。

不感蒸泄とは、

「身体から無意識のうちに蒸発する水分」のことで、

呼気から300ml

皮膚から600ml

排泄されるそうです。

寒い日に外で息を吐くと、口から湯気がホワっと出ますね。

息子は、電車が好きで、

小さい頃は、口から湯気を出しては、

「蒸気機関車だ!」と言って、走り回っていました。

この湯気が、

呼気時に体から出る水分だったんですね。

熱い夏でも、寒い冬でも、私達は呼吸をしています。

こんな形でいつでも、水が排泄されていたんですね。

入る方ですが、

●飲料水 1,200ml

●食物 1,000ml

●代謝水 300ml

だそうです。

代謝水とは、

「栄養素が体の中でエネルギーになる際に生成される水」です。

よく見ると、食事によって入る水の量って多いですね。

食物からの 1,000mlと代謝水300mlを足すと

1,300mlにもなります。

水分補給のためには、食事を抜かないことが大切なようですね。

私には、

食べ物から水分が補給できるという考えが

抜けていましたが、

確かに、お味噌汁も、スープも、

ご飯も、お肉も魚も、野菜も果物も、

何だって、水分が含まれていますね。

冬に鍋物やおでん、暖かい味噌汁やスープ、

汁そばなどを食べたくなるのは、

体が水分を欲しているのかもしれませんね。

飲料水の1,200mlも、

朝と寝る前にコップ一杯のお水、

食事ごとのお水やお茶、

休息時のお茶などと、こまめにとっていくと、

無理なく、補給できそうです。

ドイツには、、

日本よりもたくさんのハーブティーが

あるように思います。

ドラッグストアーに行くと、

季節に合わせたハーブティも出ていて

気軽に購入することができます。

レモンと生姜とこしょう入りのハーブティ、

シナモンにカルダモン、生姜入りのハーブティ

なんてものもあり、体が温まりそうです。

私は、カキラのレッスンの時には、

お水か、

自作のスポーツドリンクのような物を

飲んでいます。

「水の中に、塩分や糖分が少し入っていて、

その濃度が血液の浸透圧に近いものが、

体内に吸収されやすい、

つまり、飲んだ物が、体の中に留まりやすい」

そうなので、それを参考に

フルーツ酢かレモン、

それにお塩をちょっぴりと、

はちみつか砂糖を入れたものを飲んでいます。

レッスンの前と、途中、後に水分を補給すると、

脳も、筋肉も働きやすく、血流も促進されます。

冬至は過ぎましたが、まだ、寒いドイツの冬は続きます。

こまめに水分を補給すること、

カキラで体を整えること、

体内の水の循環を良くして、

元気に冬を過ごしましょう!

ろっ骨から体を整え、
心身ともに
楽になるエクササイズKaQiLa~カキラ~
一緒に楽しみましょう!

カキラは深い専門性に由来した健康メソッドですが、難しいことは抜きに、
受講者は楽しみながら動くだけで効果を実感できます。

現在ベルリンにて開講中の教室は、全ての教室で体験レッスンをご用意しています。
是非一度、レッスンを体験していただき、ご自身で効果を実感してみてください。

お申込み・お問い合わせ