でも、カキラをやっていると、そうではない、カキラの動きは、体が無理なく反応する動きだということが分かってきます。

今日もそれを目の当たりにしました。

ドイツ人カップルとのプライベートレッスン時のこと。

80歳の女性の方とは、3回ほど一緒にレッスンをしていて、パートナーの87歳の男性とは、今日が初回。

30分のレッスンの後半近くで、踵をあげたり、肘を引いたり、後ろをみたり等など、ちょっと、複雑かな？って型をやってみました。

細かいことは言わず、楽〜に、楽〜に、リズムをとりながら行っていくと・・・。

あれ？初めてなのに、お伝えしていないのに、既に、勝手に反対側の踵上がってる、背骨も回旋してる。

なんと、動きが連動して起こっていました。

お客様は、とても気持ちよさそうに、リズムよく動き続けておられ、いつ終わろっかなぁって迷っちゃうぐらいでした。

カキラは、動きの連動性を考慮して作られています。

だから、体に負担がかかりにくい。

そして、動くことが楽になる。

人は、動き、活動する生き物です。

座ったり立ったりしている時に、いくら姿勢がよくても、動きがぎこちないのじゃ、日常で生活していくのはしんどいですね。